こんばんは。
以前アップした、チャシバクINNより南方面のおすすめスポットに引き続き、
→ 北海道・洞爺湖 チャシバクINNから車で30分圏内のおすすめスポット【洞爺湖町・壮瞥町・豊浦町・伊達市】
今宵は第二弾、チャシバクINNより北方面、「羊蹄山麓・ニセコエリア」と称される地域、車で約1時間圏内にある、
7町村「留寿都村・真狩村・喜茂別町・京極町・ニセコ町・倶知安町・蘭越町」のおすすめスポットのご紹介です。
チャシバクINNをベースとされる旅人の皆さまへ向けて、宿主おすすめスポットを「食べるもの」「買いもの」「見る」「温泉」「道の駅」に分けて、ご紹介したいと思います。
公共交通機関を使われる方には大変申し訳ありませんが、頑張ったらいける場所と、車がないと辿り着けない場所が混在しています。お許しを。
なおチャシバクINNの近場、車で5分、徒歩30分圏内のエリアについては、当宿HP内のガイドページをご覧ください。
本音としては、美しい湖に面した↑この小さなエリアにさっと着かれて、だらーっとしてもらうのが最高におすすめではあります。
が、宿までの道中での寄り道や、連泊中のデイトリップも、旅の醍醐味。
そんなチャシバク家の普段使いのお店も含めて、少し広域におすすめスポット大放出させてもらいます!!!
どーぞ!
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黄色がチャシバクINNです。
るすつ村と読みます。 私が北海道へ移り住んで初めに住んだ村です。 世界に誇るスキー場があります。 何気に大根の生産も日本一。 洞爺湖町のお隣です。
〇清水豆腐店・・・昔ながらの佇まいのお豆腐屋さん。 注文するとお母さんが手際よく水につかった豆腐を袋詰めしてくれ、いつもその所作に見とれてしまいます。 お豆腐は大豆感たっぷりビッグサイズのがっちり力強いthe木綿豆腐。 水切りして揚げ出し豆腐にすると美味しいんですよー ともに売られている油揚げもフライパンでカリっと焼けば絶品です。
〇どんどん市・・・お肉屋さん、略して「どん市」 辻畜産という卸の会社が母体だけあって、新鮮で美味しいお肉が並びます。 特におすすめは豚肉。 ルスツ豚おいしいです。 内臓系も豊富です。 まる腸大好きです。 もちろん牛、鶏、羊と各種揃っています。 量り売りコーナーもあり、珍しい部位も少量からお試し可。 チャシバク家もBBQの買い出しや、普段使いでお世話になっています。
〇道の駅230ルスツ・・・新鮮野菜の直売所の他に、館内にはピザ屋、表にはフードトラック各種でています。 すぐ裏にはお子様連れにピッタリの(うちの息子も大好きな)楽しい公園もあります。
まっかり村と読みます。 富士山によく似た蝦夷富士こと羊蹄山のお膝元。 細川たかしさんの生まれ故郷。 ユリ根の生産日本一。
〇ブーランジェリージン・・・薪窯で焼き上げた、田舎パンやフランスパンといったハード系から、チョコやチーズの入ったもの、クロワッサンなどのラインナップ。 味に対する表現の語録が少なくて困りますが、どれも味わい深く美味しいのです。
〇マッカリーナ・・・北海道の旬の食材をつかった本格的な洋食レストラン。 チャシバク家も普段使いとはいきませんが、特別な日のディナーや、ご褒美ランチで。
〇湧き水の里・・・とってもまろやかな羊蹄山の湧き水スポットの隣にあるお豆腐屋さん。 美味しい水で作られるお豆腐は間違いない。 時間帯によっては、売られている商品の試食もできます。 私のおすすめは、なんといっても「すごい豆腐」いつもこれ。 濃厚でとっても美味しいすごい絹豆腐です。 店前でじゃんじゃん湧き出る、湧き水を汲むための、空のペットボトル持参も忘れずに!
〇まっかり温泉・・・宿主の温泉ランキング上位のまっかり温泉。 ナトリウム 塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉。 源泉かけ流しのポカポカが持続するトロみのあるイイお湯に、なんといっても羊蹄山を一望できる露天風呂がオススメ。 視界がドカーンと広がる岩風呂は小さいながらも北海道らしい雰囲気ばつぐん。
◯真狩フラワーセンター・・・新鮮野菜(特産のユリ根推し)の直売の他に、その名の通り花や観葉植物などもたくさん売られています。 そして、ぜひ見てもらいたいB級展示、村内に現れ仕留められた大熊、その名も「熊っ田熊太郎」のはく製。でかいよ(笑)
以前書いたblogとあわせてどうぞ→北海道・洞爺湖周辺のおすすめ立ち寄りスポット【真狩村 羊蹄山の湧き水・湧水の里・まっかり温泉】
きもべつ町と読みます。 札幌から、千歳から、峠を越える下道を車で走ると通る交通の要所。 洞爺湖と札幌・新千歳空港を結ぶ国道沿いにあるので旅程に組み込みやすいのも◎
〇ソーケシュ製パン×トモエコーヒー・・・薪窯で焼き上げたシンプルなハード系の食事パンや、クロワッサンなど、とっても美味しいパンが並びます。 自家焙煎されたコーヒー豆の販売も。 美味しいパンやコーヒーもさることながら、改装された店内がすごく素敵。 にくい! イートインスペースもあるので、そんな素敵な店内で、パンとコーヒーでひと息つくのは最高の贅沢。
〇幸せな牛のミルク牧場・チーズ工房タカラ・・・北海道の乳製品ってのは、どうしてこうも美味しいんでしょう。 たくさんの牛が放牧されているのどかな牧場の横に併設された店舗で、牛乳、こだわりのチーズが購入できます。 土日限定のとっても美味しい濃厚なソフトクリームもオススメ。 双子のお山(羊蹄山と尻別岳)も望めますよ。
〇tigris[COFFEE & SHARESPACE ]・・・喜茂別町の中心部にある、元クリーニング店を自前でリノベされた素敵なカフェ。 古材や古道具をつかったカッコいい店内で、丁寧にハンドドリップしてくれる美味しいコーヒーがいただけます。 札幌から、千歳から、峠越えのロングドライブの道中、カッコいい空間でホッと一息いかがでしょうか?→おすすめ記事 colocal
きょうごく町と、これは読めるよね。 富士山に似た蝦夷富士こと羊蹄山の北東に位置する町。
〇名水うどん野々傘・・・「ののさん」本格的な手打ちうどんと、バリエーション豊かな揚げ物トッピングに恋しくなったらココ! 美味しい水の湧き出るところには、美味しいうどん屋があるんやなぁと納得のツルツル、コシのあるおうどん。 たまに冒険的な組み合わせ+ネーミングの限定うどんもあり毎度楽しめます。
〇ふきだし公園・・・その名の通り噴き出しています。 羊蹄山のとっても美味しい湧き水がじゃんじゃんと。 水汲みポイントの周りは気持ちのよい池、緑豊かな公園になっており、噴き出した水のミスト、木々の木漏れ日を浴びながらのお散歩は、癒し効果抜群。
あのニセコです。 ニセコヒラフのスキー場、地価上昇日本一でお馴染みのニセコは実はお隣の倶知安町の事で、少々ややこしい。 カタカナオンリーの町名は日本でここだけのはず。
〇SEED BAGLE&COFFEE COMPANY・・・静かな森の中、ニセコの有島にある、とっても素敵なベーグル屋さん。 他にも一棟建の宿、パン屋、メロン農家、養蜂家、と様々な顔を持つオーナーが焼く、間違いのない素材で丁寧につくられた、食事用にもおやつにもなる、もちもちベーグルはとても美味しいです。 私のお気に入りはアーモンドキャラメル。→おすすめ記事1:北海道 Likers
〇さいとう製パン・・・ニセコ町の町中にある1953年創業の小さなパン屋さん。 レトロな当時のままのお店や設備を↑のSEEDさんが受け継がれ、角食、レーズンパン、メロンパン、クリームパン、揚げアンパン、揚げドーナツなど、素朴ながら、ふわふわの生地の中にある確かな歯ごたえのある、美味しいパンを焼かれています。→おすすめ記事1:北海道Likers
◯CAVE DE BAMBOU・・・選び抜かれた、おすすめのナチュラルワインを多く取り扱いされています。国産のもの、オーガニックなもの等、個々の好みに合わせて、お店の方がとても詳しく教えてくださいます。
◯ニセコ高橋牧場ミルク工房・・・牧場併設のミルク工房では、濃厚なミルクを使った各種スイーツをいただけます。 私のお気に入りはオーダーしてから注入してくれる、こだわりシュークリーム。 工房の裏には広い牧草地+牧草ロール+羊蹄山と、北海道らしい撮影スポットもあり、こちらもオススメ。
◯ニセコ山麓パーラー・・・DIYで作り上げた、小さなかわいいコンテナハウスで、からだに優しい、素材にこだわった絶品サンドイッチ、オープンサンド、ハンバーガーがいただけます。 自家製のベーコンやハム、鹿肉やローストビーフなどの具材を、これまた自家製のパンやバンズでサンド。 定番メニューも、季節限定メニューも制覇したくなるラインナップです。→おすすめ記事1:北海道Likers
〇第2有島ダチョウ牧場・・・ダチョウいます。ダチョウ。あのダチョウです。なぜかニセコにダチョウ。 なぜかは私にもわかりませんが、雄大な羊蹄山をバックにダチョウたくさんおります。 ダチョウダチョウダチョウ。 深く考えずに。 面白いです。→おすすめ記事 たびらい北海道
〇ニセコ五色温泉・・・ニセコの山奥にある、少し心配になってくる山道を登り切ると現れる、源泉かけ流しの小さな秘境温泉。 酸性・含硫黄 マグネシウム・ナトリウム・カルシウム 硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)という長い源泉。 ほんのりと硫黄香り、五色に色めく、しっとりと優しいお湯。 雄大なニセコ連山に囲まれた秘湯でゆっくりと心も身体も癒されます。 おすすめは紅葉の時期。 気温の落ちてきた真っ赤に燃える山中で入る温泉は何物にも代えがたい。
〇道の駅ニセコビュープラザ・・・ニセコにちらばる小さなお店や生産者の素敵な商品が集まっています。 店舗を持たなかったり、不定休なお店のものもタイミング次第で置かれていますので、手っ取り早くヨイもの見つけられますよ。 新鮮野菜の直売所の他に、燻製やワイン、日本酒を始め、ニセコフロマージュのチーズ、SEEDのベーグル、Lalala farmの加工品など。ミルク工房の支店も入っています。
くっちゃん町と読みます。 蝦夷富士こと羊蹄山の北西に位置し、いまや世界的なスノーリゾートとなったニセコ・ヒラフもこの倶知安町内。 道内の降雪量ランキングでは常に上位にいます。
〇手打蕎麦いちむら・・・美味しい水の湧くエリアには美味しい蕎麦屋があると言いますが、いくつかあるお蕎麦屋さんの中でも昔から我が家のお気に入りはコチラ。 コシのある美味しいお蕎麦がいただけます。 妻はいつも十割蕎麦、私は天ぷらを添えて。
◯Ruhiel・・・倶知安町とヒラフエリアの間にある、小さなお店で、自家製のイタリアンジェラートがいただけます。 特に美味しいのは旬の果物を使用したもの。 果物そのものの甘酸っぱさが、沁みわたる素晴らしいジェラートです。
らんこし町。 「ニセコ」と言えば、ニセコアンヌプリを取り囲む、ニセコ町、倶知安町、そしてこの蘭越町の3町のエリアことを言います。
〇木工房湯ノ里デスク・・・廃校を利用して作られた工房とショールーム。 古い校舎の持つ雰囲気ってどうしてあんなにカッコいいんでしょう。 洗礼された木工品と共にお楽しみください。
〇交流促進センター雪秩父・・・ニセコの山の奥へと車を走らせると、雪秩父の源泉である大湯沼から漂う硫黄の臭いに気分が高まります。 白濁の源泉かけ流し(硫黄泉)の露天風呂は壮大で、特に気温が下がり山々が紅葉に染まる秋口がオススメ。 お肌の弱い方は注意。
〇蘭越町交流促進センター幽泉閣・・・蘭越町を突っ切る国道沿いにある源泉かけ流しの温泉。 ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩温泉。 いわゆる美人の湯とか美肌の湯とか言われる、肌すべすべ系の泉質なんですが、すべすべ通り越して、ぬるぬる、とろとろ。 そして田舎の温泉あるあるなんですが、受付ホールに近隣農家さんの格安新鮮野菜や、どでかいキノコなんかも買えます!
〇黄金温泉・・・畑のど真ん中に沸いたという源泉かけ流しの温泉。 ぜひとも体感したいシュワシュワポコポコと気泡が湧き出る炭酸泉。 こじんまりとした手作り感あふれる小さな温泉ですが、開放感のある露天風呂、いい雰囲気醸し出している内湯といいオススメな温泉です。 温泉の隣で大将の手打ちそばも頂けます。
チャシバクINNより北へ1時間圏内のオススメをいくつか挙げさせていただきましたが、最後に忘れてはならない御代のご紹介。
この地域のシンボル、少し離れた洞爺湖町からも望むことの出来る名峰、蝦夷富士、羊蹄先生こと、「羊蹄山(ようていざん)」
上記で紹介した、蘭越町を除く6町村(留寿都村、真狩村、喜茂別町、京極町、ニセコ町、倶知安町)に隣接する、1,898mの名峰です。 雄大です。
残雪の春の羊蹄山、花咲くジャガイモ畑を見下ろす夏の羊蹄山、紅葉に染まる秋の羊蹄山、そして雪が降り積もる冬の羊蹄山、と四季折々の雄大な姿は、一番の見所といえます。
洞爺湖への道中や、チャシバクINNをベースにしてのデイトリップに、羊蹄山1周ドライブ。是非おすすめスポットを巡りながら楽しんで下さいね。
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洞爺に移住する前は、今回ご紹介した羊蹄山麓エリアを転々とし、住処を構えていました。 洞爺湖町に移住をしてからは、30分圏内の南方面に出向く事が多くなりましたが、当時はよく訪れたエリアで、今回の記事は色々と懐かしみながら書きました。
ニセコを中心にここ十数年で外資も入り急激に発展をしていますが、古くから頑張られている自営の皆さまには改めて頭が上がらないのと、ほんとうに誠実にモノづくりをされている処は、何年たっても変わらない、廃れないのだなぁと改めて感じています。
私たちも走り出したばかりですが、そんな風に長く愛されるように、誠実にやっていきたいものです。
最近は頻繁に行くこともなくなっているエリアなだけに、見落としている、知らない素敵スポットあると思います。 ので、ガイドブックもあわせて見てみて下さいね。
旅のスタイルや、個々の嗜好は様々なので、完全に乗っかるのは危険かもしれませんが、少し私たちのオススメのおすそ分けです。
皆さんの楽しい旅の助けになれば幸いです。 それでは、楽しい北海道旅を~~
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