今回のblogは、コーヒーについて。 皆さんコーヒー飲まれてますか?? 私は毎朝必ずハンドドリップで淹れて、飲んでます。
朝日の差し込むリビングで飲むコーヒーは、頭と身体を切り替えてくれる、1日の始まりの大事なモーニングルーティン◎ 寝ぼけた頭で準備しながら、ドリップをする時間も、大事な時間となってます。
今回は、どんな感じでハンドドリップでコーヒーを淹れるようになったのか、使っている道具の紹介、毎朝のルーティン・淹れ方なんかをまとめてみました。
いうても完全な自己流なので、1つの例として読んでもらえると嬉しいです◎ どうぞ~
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振り返ると、なかなか回り道をしているなぁと‥笑 少し過去にさかのぼり、どういった経緯でハンドドリップで淹れるコーヒーに辿り着いたかを。
・幼少期~高校生は、特にコーヒーを飲んだ記憶なく、むしろ紅茶をよく飲んでいた記憶が。その流れか、高校生の頃は、よくペットボトルの紅茶花伝(ストレート、ミルクティー、レモンティー)を買ってた‥
・NZに飛びカフェデビュー。 システムがわからず、メニューの一番上のを頼んで、エスプレッソの洗礼を(みんなも通ってるよね?笑) デミタスカップで提供されるエスプレッソは小さく苦かった‥
・その後、たまに行くカフェでは主に、カプチーノや、フラットホワイトなんかの、ミルク混ぜ系を決め打ちで。(そこまでコーヒーにハマらず、たまに飲む程度。 エスプレッソマシーンとドリップコーヒーとの違いも知らなかったしね‥)
・北海道へ。 田舎に移り住んだので、カフェは近所になく、コダワリもなかったので、たまに缶コーヒーや、インスタントコーヒーを飲む感じに。 香味焙煎っていうネスカフェが出してるちょっと高いやつを試してみたり‥
・ぼんやりとコーヒーへの興味わきはじめ、友人の結婚式の引き出物カタログギフトで、コーヒーメーカーをいただく。 スーパーで粉売りしているコーヒーを買い始める。
・そして転機が‥!? 結婚祝いに、電動ミルとフレンチプレス(ボダム)をいただく。 コーヒー豆との始めての出会い。 豆売りしている店でも豆を買いフレンチプレスでコーヒーを楽しむ日々。
・転機が‥!?(二回目) 不覚にもフレンチプレスを割ってしまう‥ ここでようやく、コーヒー豆を挽いて、紙フィルターで、お湯を注いで、抽出する方法があるようだと‥ ハンドドリップで淹れるコーヒーに出会うことになります。
・ドリッパー、ペーパーフィルターを買いそろえ、ハンドドリップで淹れるコーヒーデビュー!!! 道具のことも調べるようになり、ミル、ポットも買い替え。
・さらに同時期くらいに、毎朝飲むものやから、美味しいものを飲みたいよね。 だけど、ちゃんとした豆をちゃんと焙煎しているお店のは勿論美味しいけど、お財布的によろしくない。 けど妥協はしたくないよねと、無農薬の生豆を仕入れ、妻が自家焙煎を始めました。
・現在は、無農薬・グァテマラの豆を、週1で飲み切る少量だけ深煎りに自家焙煎。 その都度、豆を挽いて、ハンドドリップで淹れるスタイルに固まっています。 もちろん、色んな味も試したいので、旅先でのお土産や、気分転換的に、たまに色んなお店の珈琲豆も◎
色々な道具を使い比べたわけではありませんが、下記のセットに落ち着いています。
・電動ミル・・・カリタのミルが故障したため、現在はフジローヤルのみるっこ。 キャンプではポーレックスの手回しミルを使用。
・ポット・・・カリタの銅製ポット。 注ぎ口が細く、極小ドリップが可能。 キャンプではスタンレーのクッカーを無理くり使用。
・ドリッパー・・・ハリオの磁器製1-2杯用と、プラ製の3-4杯用。 キャンプではプラ製1-2杯用を。
・ペーパー・・・ハリオの紙フィルター1-2杯用と、3-4杯用。 使いまわせる布フィルターを使っていた時期もありますが、性格的に合わずに紙に落ち着いています。
・サーバー・・・ハリオの保温ステンレスサーバー。 ぬるいコーヒーが嫌いな為、こちらを愛用。 ちょい水切れが悪く、最後まで注げないのはご愛嬌。
余談として、キャンプ用にバネのドリッパー+適当なクッカーで受けていましたが、完全な、ぬる燗仕上げとなる為、プラドリッパー+保温サーバーを持っていってます。 小サイズでいいんやけどなぁ・・
・カップ・・・メインは、Arabia/Teemaのカップ&ソーサー(150ml) こちらも冷めるのを嫌い小さめのマグを愛用。 コーヒー白地に映えるよね。
キャンプや外出時には、サーモスの真空断熱タンブラー340mlとフタを愛用してます。 ちょい口当たりはするどいけど、冷めにくいのは正義。 車のドリンクホルダーにフィットも◎
もう一つ余談です。 カフェの紙コップのフタが、くちびる→フタのふち→注ぎ穴となってて、このフタのふちの若干のインターバルのせいで、いつも火傷するの。説明むずいけど、わかる人いるかなぁ…
逆に、このタンブラーのフタは、くちびる→タンブラーのふち=注ぎ穴 なの! この口元数ミリの造りが画期的で、火傷しにくい(しないとは言ってない…笑) ドライブのお供に、キャンプに愛用してます。
最後に、豆を入れる缶や、豆を量るスプーンなんかの小物も、愛着もてるやつを使うと、日々の幸せアップ。 ステキなメジャースプーンは、隣町の「木工 飛世」さんの◎
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・お湯を沸かし、マグカップと、サーバーを温めておく。
・2人分500ml(小マグ125ml×4杯分)を計った羊蹄山の湧き水を、やかんに入れ火にかける。
・沸かしている間に、缶からコーヒー豆を2杯(約22g)をミルに入れ、みるっこのメモリ2、細挽き~中細挽きくらいに挽く。 (色んなサイトで紹介されているお湯の量に対して豆・粉は少な目?かも‥)
・ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、挽いた粉を入れ、平にならす。
・湧いたお湯を、コーヒーポットにうつし気持ち冷ます(ほんとは湯温はかった方がいいみたいですが‥)
・フィルターの粉の一面に、ざぁーっとお湯をかけ、蒸らし30秒ほど。 もこもこもこ‥
・蒸らし終わったら、中心に、ちょんちょんと少量ずつお湯を落としていきます。 少しずつお湯が浸透していき、ポッポッ、ポツポツ、ポタッポタッ、ポタポタポタポタ、とお湯が落ちてきたら
・ざぁーっと一面にお湯をそそぎ込みます。 お湯が半分くらい落ちたら、お湯を足し、落ちたら、お湯を足し、コーヒーポットのお湯を注ぎ切ったら、最後はサーバーにお湯が落ち切る寸前で、ドリッパーを外して、マドラーで少し混ぜて完成◎
あたためたマグカップに注いで飲むべし◎◎◎
朝一に行う所作的には手数も多いハンドドリップですが、私は面倒というより、毎朝おいしいコーヒー飲みたい!とルーティン化がされたので、苦になっていません。
それよりも、缶の蓋をあけた時、ミルで挽いた時の香り、お湯をドリップした時、カップに注いだ時の香り、そして口に含んだ時のコーヒーの味わいと、ドリップ~飲むまでに癒されっぱなし、1日の始まりのスイッチが入ります。
自分もまだまだ探求中で、奥深いコーヒーの世界。 豊かな暮らしの1つのピースとして、ご興味ある方はぜひトライを。 こんな楽しみ方もあるよな方はぜひ教えていただきたいですね‥!
(最後に少し宣伝を:2022年4月より、チャシバクINNでは朝食の提供は休止となりますが、自分も旅先で美味しいコーヒーを朝から飲みたい人なので、ホットコーヒーのご提供は継続してゆくつもりです。 湖畔コーヒー楽しんでいただければ嬉しいです)
というわけで「ハンドドリップでコーヒーを淹れる暮らし」お読みいただきありがとうございましたー おしまい◎
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