こんばんは。
いよいよ雪も降り、寒さも本格化してきた北海道ですが、まだ鮭釣りやっています。
つい先日に長万部町へ鮭釣りに行ってきた様子を、なかなかタイムリーなタイミングでまとめてみました。 どうぞ~
おしゃまんべちょう。 読めないですよね笑 チャシバクINNのある洞爺湖町の南西に位置し、噴火湾(内浦湾)に面した、道南の玄関口。
車も函館ナンバー(長万部と函館間は車で1時間40分、千歳から2時間、札幌から2時間40分ほど) チャシバクINNからは車で約1時間の距離にあります。
過去2年は最寄りの豊浦町で鮭釣りをし、12月のシーズン終了まで基本遠征はせずでした。(今年は伊達市へもプチ遠征しましたが)
2020年・ほかの釣行はこちら↓
11月にも入ると豊浦では鮭があまり釣れなくなります。 いつもいる猛者らも顔を見せないくらい。 それでも過去2年寒い中、何度か挑戦をしたのですがカスりもせず(たまに群れが舞い戻ることもあるようですが…)
そして忘れもしない昨年の11月、別の用事で長万部を通ることがあり、車から河口をチラ見すると結構な人だかり。 ん?釣れんの? 豊浦で大敗をした後で、豊浦から40kmほどしか離れていない同じ噴火湾なので、こっちも渋いんやろなと思い帰宅。
そして、しばらくしてから「つりしん」で長万部爆釣の記事。 なぬーーーーーーあの通りがかった日付やん!? 11月でも釣れんのかぁーーーー 来年ぜったい行く、来年ぜったい行く、と相成ったわけでございます。
Sponsored Link
洞爺を4:00amに出発。 豊浦の町中を抜けると、小さい峠が地味に連続し結構な吹雪。 前日に長万部の様子をTwitterで検索すると雪はあまり積もっていなかったので油断していました。
釣り場が荒天は嫌やなぁと思いながら進み長万部に入ると、平地に降りた静狩あたりから雪も少なくなり一安心。 昨年、下見をしておいたので、幾分かは安心感があります。
約1時間のドライブ後、無事にポイントへ到着。 さすがの11月、5時amやと日が昇る前で真っ暗です。 猛者は暗がりの中ですでに鎮座されておりました。
↓写真は6時前。少し日が昇ってきて猛者らの背中が神々しかったです笑
写真の堤防の左手が長万部川、右手が外海なのですが、昨年下見した時は両サイドにびっしり、今回は先端から右手の外海側にずらり。
状況がわからない時は、猛者らに習って並ぶのが一番。 右手の外海側の手前が空いていたので、そちらに陣取り竿を振り始めます。
暗がりの中、先端の猛者にヒットが! その後もポツポツ。 いる! いるね!! 猛者に負けじと竿を振り続けます。
6:30頃、日の出とともに毛嵐も。絶景や… かなり着込んだおかげ+風もないので耐えれる寒さ。
しばらくした頃に、ついにお隣さんにもヒット。 この釣り場は、堤防から乗れない低テトラ越しにキャストするので、どうやってタモ入れするかな?と思っていたので横目でチェック。
うまくテトラの隙間縫って、近場に呼び込んで取り込みされていましたが、なかなかシビアですね。 そして密かに恐れていた事態、逆隣りの猛者にヒット。 うわ~ タモ入れ…私よね…笑
自分の手前はテトラがびっしり、かわす隙間もない。 うーん どうすんのこれ?? こんな斜めにタモ入れたら重みで折れちゃうよ……とタモを伸ばしながら考えていたら、みんな竿を上げ、こっちに引き寄せればいいよと。
長万部、、、優しい世界やん (この日だけ?)
そんなやり取りも挟みつつ5:00~7:30くらいまでに全体で7-8本。 鮭は全て、かなり茶色くブナっている。 びっくりするくらい成長しているビッグなオスも中には。
その後9時ころまで誰にもヒットはなくなり、私も腕と腰が限界を迎え、0ヒット1タモで納竿。 むー くやしい。 何が違うんやろう←これ毎回思う。。。
Sponsored Link
さて、1年越しで初チャレンジをしたポイントだったのですが、長万部川河口導流提はこんな感じ↓
写真の左手が川、水深1mもない浅い感じ。 鮭が溜まっているのが見えれば攻めてもいいのかも。 ただ前述したとおり、今回はローカル含めた猛者らは先端から、ぐるっと右手に。
ちなみに↓これは去年2019年11月の写真。 日によってちがうのかもね。
そしてなんと言っても、このポイントの最大の怖いところは、↓この駐車スペース。 車が2台通れる幅で、左側壁沿いに車が並び、右側は車1台分の幅と川(落ちる)
Uターンするのは難しい感じなので、暗闇の中、バックで車を入れ、時には縦列駐車も必要になってきます。
昨年下見の時、明るい時間帯に一度経験しておいたので、今回夜明け前の暗闇バック縦列駐車をなんとかやり過ごしましたが、それでもかなりビビりながら。
このblogを見て挑戦する方、どうか落ちないで…笑
初めての長万部遠征となりましたが、普段通い慣れていない釣り場ってのも刺激があってたまにはよいものです。
さくっと来て、さくっと釣って帰るローカルおじ様がおりましたが、そんな猛者になりたいもんです。 私より早く来て、遅く帰る方々ばかりだったので、猛者への道はまだまだ遠そうです笑
恐らくこの記事にたどり着いた方は、鮭シーズン有終の美を飾りたい人ばかり? 私の有終の美はおあずけでしたが、あと少しの鮭釣りシーズン楽しみましょう~◎
Sponsored Link