こんばんわ。 今日はすこし気温もゆるみ、とっても過ごしやすかった洞爺湖です。 近所で楽しいイベントもあり賑やかな週末でしたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
そんな洞爺湖ですが、先日のこと、いつもより少し早起きしたところ、ちょうど日が昇ってくるタイミングで、思わず寝間着のまま上着を羽織りダッシュ。 朝から得した気分になりました。
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さて今夜は、以前から書くぞ書くぞと言いつつも手をつけられていなかった過去に行ったDIY改装の様子を振り返ってみたいと思います。
タイトルにある通り「寝室」のDIY改装なのですが、流れとしては2013年の10月に洞爺湖町への引っ越しを完了し、突貫で水回りのみ改装を行い
最初の冬は、まだ痛みの少なかった古い畳のリビングにちゃぶ台からベッドまで運び込みワンルームのように暮らしました。
ひと冬を越した翌年2014年5月。 寝室が欲しいでしょと、リビングとは別の1室の改装をまず行う事になりました。
私個人的にも初めての床張りもあり、わからない事だらけだった頃のDIYを思い出しながら記事を書いてみました。 どうぞご覧ください。
こちらの過去記事にて、チャシバク家の長きDIY改装の目次をご紹介しています。 大まかな流れをご覧になられたい方は参考までにどうぞ。
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DIY改装 スタート!
まずこちらがbefore写真。
この板張りの上にカーペットが敷いてあり、それを剥がした状態です。
ほんとのbefore写真撮り忘れていたので、ペンキ塗り養生後の写真。。。 DIY初心者のため、そこまでの心の余裕がなかったように思います。
DIY改装 サンダーによるヤスリがけ
カーペットがボンドで張り付けてあったので、サンダーでざっとヤスリました。
DIYを始めるなら、まず手に入れたいサンダー。 何かにつけて削ること多いです。 手ヤスリは本当に苦行ですので、、、間違いなく入手しても損はない一品。
ちなみに私はこちらを使用。 かなり酷使されていますが、青い元気な子です。
DIY改装 壁のペンキ塗り
床のヤスリ掛けを終え、養生後に壁にペンキを塗っていきます。
ペンキ塗りの様子が全く写真残っていませんでした。 写真はすでに塗り終わり、床張りを始めたタイミングのものです。
奥の壁はバターミルクペイントのファンシーチェアグリーン。 他サイドの壁はどこのか忘れましたが白ペンキをそれぞれ壁紙の上から塗っていきました。
DIY改装 SPF材による床張り
そして、床材にはホームセンターなどで安価に購入できるSPF材を並べていきます。
SPF材 – NANA Web Site/ Wood Mart 町の材木屋さん! より
カナダの中西部産の主にマツ科 (常緑針葉樹) のSpruce(スプルース: えぞ松)、Pine(パイン: 松)、Fir(ファー: もみ)という3種が混在した木材です。 ツーバイーフォー工法の住宅材として多くが使用されていますが、カントリー家具やウッドデッキ材としてもよく使われています。
いちばんメジャーなSPF材は2×4(つーばいふぉー)と呼ばれる、幅89mm×厚38mm×長さ1,820mmという規格。
今回はカーペットを剥がした後の厚みより逆算し、1×4(わんばいふぉー)、幅89mm×厚14mm×長さ1,820mmという規格を使う事としました。
通販でも購入できるようですが、この時は田舎暮らしの頼れる味方、1万円以上購入で送料無料のホームセンターHomacさんに注文しました。
通常のフローリング材は凹凸で組み込め、さらに釘を斜め打ちにし見えないように出来る作りになっていますが、1×4材は通常の角材の為、このときはビスを脳天打ちしました。
通常のフローリング材による床張りはこちらの過去記事よりご覧いただけます。
→ チャシバクINN DIY改装 客室no.1 その7~無垢フローリング床板張り~
→ チャシバクINN DIY改装 客室no.1 その8 ~無垢フローリング床板張り2~
ビスが足に引っかからないように、専用ビットで浅い穴をあけていきました。
1×4材の角っちょも、サンダーで滑らかにします。
ビスにスプレー掛け。
インパクトドライバーで1×4材をとめていきます。
このインパクトドライバーもDIYを始めるなら、まず揃えたいアイテムのひとつ。 というか、ないと何も始まらないと言ったほうが正しいか。
ちなみに私はこちらを使用。 写真は色違いですが、こちらも酷使されまくりの元気くんです。
そうして、一本ずつ1×4材を並べて打ち込んでいきます。
DIY改装 ワトコオイルによる床塗り
ようやっと材木を打ち終わり、最後は床にワトコオイルを塗りこんでいきます。
DIY改装 完成
そんなこんだで、before
からのafter 完成です。
過去のDIY改装を振り返って
初心者なりに悩みながらの作業でしたが、なかなか雰囲気も出ており満足な仕上がりでした。 振り返ってみて、いくつかの良いポイント、悪いポイントがありますので、最後にご紹介したいと思います。
良いポイント
- 壁紙の上からペンキを塗ったのでお手軽、安上がり。
- フローリング材ではなく1×4材を使用した為、安上がり。
- 安価な材ではあるが、SPF材特有の良い風合い&足触り。
悪いポイント
- 壁紙の凹凸、デザインが残ってしまっておりよく見るとダサい。
- 未加工の1×4材使用の為、曲がりのある材もあり隙間が出来てしまった。
- ビス用にあけた浅い穴、材と材の隙間にホコリが溜まりやすい。
材質により起こるもの。 技術的に起こるもの。 機材的に起こるもの。 様々な要因がありますが、こういった成功や失敗を経て今があります。
予算と仕上がりを天秤にかけ、どこに落としどころを持ってくるか。 今でも悩ましく頭を抱えることもありますが、これぞDIY改装の醍醐味でもあります。 最悪またやり直せばいいですしね。
ということで、私も何が正解かわかりませんが、このDIY改装でリビングだけでストレスを感じながら過ごしていた暮らしがひとつ豊かに、快適になりました。
みなさんも、暮らしの中で、この部屋が、あの部屋が、こうなったらというのがあれば、Let’s DIY いかがでしょうか!?
以上 過去のDIY改装振り返りでした~
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