こんばんわ。 みなさん三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
チャシバク家前の洞爺湖畔は水遊びに興じる方、キャンプを張る方々で大賑わいでした。
夏が来ましたね。
さて今回も大変ご好評頂いている、現在進行中のチャシバク家の2階客室DIY作業レポの続きです。
そんな中でも過去記事が気になる方、見落としされている方が万が一いらっしゃれば下のリンク「DIY改装ヒストリー」よりご覧ください。
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床張りの割り付けを考える
ということで本題に。
前回はこんな感じでペンキを塗り終わったところまでお伝えしました。
いよいよ壁から床の作業に入っていきます。
ベースの床にそのままフローリング材を張り付けていく方法もありますが
私の場合はフローリングの下にさらに断熱材を追加したいので、まず既存の床の上に根太(角材)を張っていきます。
私はあらかじめフローリング材、根太をどのような間隔で張っていくかをシミュレーションするために
↓のような「割り付け図」をエクセルで作成しています。
全部頭の中でやってしまう人もいますが、今のところ私はこの方法がしっくりきています。
この業界ミリ単位が常識のようです。 慣れるのに苦労しましたよ。
割り付けは、出来るだけフローリング材の端材が出ないように考えます。
長手方向にフローリング材、それに対して垂直方向に角材を張っていきます。
300とか177とかが角材の間隔ですね。
角材を並べる為の墨出しをする
ということで、まずは角材を並べる位置を決める為の目印をつける「墨出し」をしていきます。
道具はこんな感じで「鉛筆」「墨ツボ」「サシガネ」「スケール」です。
サシガネとスケールはDIYやり始めの時に、お手頃なやつをホムセンで適当に買ったもんやから、そこそこやるようになった今、すこし物足りなさは否めないです。
(物足りなさを感じつつも使えるので買い替えは控えていますが、、、)
DIY初期にお値段 vs 機能の妥協点をどこで落としどころをつけるかは中々難しいものですが、DIY4年生の私の考えでは、ペンキ塗りのハケとかはある意味消耗品なので100均とかでもいいと思います。
が、長く使うもの、使用頻度が高いもの、精度が問われるものについては、イイものを揃えたほうがいい、使ったほうがいいと思います。
もちろん予算が許す限りですが、、、、
話が脱線してしまいましたが、こんな感じで割り付け図をもとに鉛筆で目印をうっていきます。
そして、いよいよ人知が詰まった画期的アイテム「墨ツボ」の出番です!
鉛筆で書いたしるしに墨ツボの先っちょの針で刺す!
そっからビヨーーーーーーーーンっとな。
本体を逆サイドの印に当てて、逆手で糸をハジく! (もちろん孤独な作業なので、写真なし!)
わかるかなぁ? 見えるかなぁ? 等間隔に墨で基準線が引かれました!!!
実は私、この大変便利な墨つぼを手に入れたのがDIY初めてしばらく経った後やったんです。
この糸に墨を含ませて、びよーんと引っ張ってハジいて線を引くっていう単純なんやけどなるほどな仕組み、すっごい衝撃的でした。
なんでもっと早く買わんかったんやろと後悔するほどに。
ウィキさん曰く、同様の道具は古代エジプト時代から使われているとか、壺と糸と糸車を一体化したのは古代中国からとか、日本の法隆寺の最も古い木材に墨線の跡があるとか、胸アツエピソードの宝庫・墨つぼ!
正倉院に最も古い墨ツボが保管されているそうなので、これはぜひ見に行かないといけませんね!
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最後に・・・
と脱線しまくりでまとまりがない記事となっていますが、この後墨出しの印に沿って根太(角材)を張り、その間に断熱材を入れていきます。
すでに作業は終わっているのですが、記事が思いの外に長くなりそうなので、今夜はこの辺にしておきたいと思います。
まさか「墨出し」だけの記事内容になるとは私もビックリです。
地味すぎてこれではアクセスアップも当分は期待できないと思われますが、お付き合いいただいた皆様、懲りずによろしくお願いしますネ。
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