おはようございます! 珍しく朝にアップです。
窓の外がいつもより白い、、、これは来たか! 内心ドキドキしながらカーテンを開けると、、、
雪も降り降り、冬も間近ですが、今回はタイトルの通り、所有している木製フレームの折りたたみ式カヌー(ファルトカヌー)「フジタカヌー KG-1」を先日分解した様子をまとめました。
今夜の記事はいったい誰に需要があるのか? 誰にも需要はないのでは? という葛藤があります。
否っ! 未来のカヌイストの為に必ず役に立つ記事と信じて。 そして自身の備忘録として、、、
どうぞご覧ください。
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カヌーを購入して約2年、一度も畳まずに倉庫に置いていたもんだから、ひさしぶりの収納ケースの中からこんなものが出てきました。
うーん。 あきらかにパーツと思われるものがあるな、、、笑
どうやら、座席後部の部品だったようです。 購入当時どこに付けるか分からずそのままにしていたようです。
たしかに今まで布がベローンってなってたか。。。
パリッと折り込みばっちり決まりました!
ようやく完全体となったMyカヌー
凛々しいお姿です。 (今から折りたたまれますが・・・)
あっ、ついでに出てきた赤いカバーもつけてみました。
おっ! なんか少し雰囲気かわっていいね!
これは、水が入らないようにするためのカバーです。
試しに乗り降りしてみたのですが、、、、
これは乗りにくい! お蔵入り決定!
ということで、余っていたパーツもつけてみることが出来てすっきりした所で、いよいよ分解を始めます。
収納ケースから取説も出てきました。 ヨレヨレです。
こちらの組み立て方の逆順で分解は進めていきます。
その名も「エアチューブ」がカヌーの前後に詰め込まれています。
沈没した際、カヌーが沈まないようにするための重要なパーツです。
はい。 ぺちゃんこ。
背もたれはサイドの木枠の金具に差し込まれています。 シートは下部ボードに置いてあるだけ。
サクッと外せます。
約2年、付け方がわからず、ほったらかしになっていたあのパーツです。
その名も「リヤーコーミング」
ついさっき付けてみたものなので、横っちょのゴムナットをゆるめて、瞬殺で外します。
EASY!
カヌーの底部分にある板「フロアーボード」を外します。
パチッと金具を外し、はい!この通り。
気になる名前、気になる棒「チャイン棒」を外します。
少し見ずらいですが、カヌーの底、両脇に通っている棒です。
両脇にある木枠のゴムナットをゆるめます。
船体の布にロープが縫い込んであり、木枠の溝にスライドしてはめ込まれています。
両側とも外しました。
だんだんネーミングが雑になってきていますが、それぞれ木枠の金具にスライドしてはめ込まれています。
ハンガーフレームを外します。
そして前方のフレーム(大)を外します。
たしかに大きいです。
カヌーの底部分、背骨にあたる「キール」、そして左右の木枠「ガンネル」
ちょうど真ん中の金具で、前後つっぱるようにはめ込まれています。
はめ込まれたものをバコンと緩めます。
いままで、細かいパーツを外すとか、何やらやってきましたが、見ての通りカヌーの大部分がこの二つの骨組みパーツによって構成されています。
その前後2つの骨組みをよいしょっと船体布より引き抜きます。
引き抜いたのち、キールとガンネルを折りたたみます。
真ん中の補助フレームと、小フレームを外し、見て!この通り!
とてもコンパクトに折り畳むことが出来ます。
近所のカヌー仲間より、外に放置していたら、木枠が腐っていたとの報告があり、ドキドキした分解。
結果は前方底部の木枠に若干の痛みがあり。
なんかのDIYで購入したニスを発見(結構余っていた)したので、そちらを使用することに。
木枠をヤスリで磨いて、ニスを塗ります。
コーティング、防水加工、ばっちりです。
ということで、収納ケースに入れる前に並べてみました。
芸能人のバックの中身的な写真好きなの私だけでしょうか?
なんでかワクワクしますよね。
収納ケースにパーツを入れていくと、ケースがパッツンパッツンになり、チャックが閉まらず。
今回のカヌー分解でここが一番苦戦しました(笑)
折り畳まれるべき所がしっかりと折り畳まれていなかったようで
2~3度アゲインくらいましたが、なんとかすっきりと収納完了。
収納ケースの後部はリュック仕様になっています。
これを背負ってどこへでも行けます。
と言いたいところですが、重量のわりにはベルト部分は少し弱そげで、背負ってフットワーク軽く動きまわるのは難しそうです。
でも少しの移動なら問題なさそうですので、遠征カヌー、もしくは洞爺湖でバス乗車からの降車地点からお帰り片道カヌーが出来そうです。
来期の漕ぎ始めが今から楽しみです!
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カヌイストを増やすべく、しつこく情報提供です!
今回ご覧頂いた木製フレームのフジタカヌー、折りたたみ式のファルトボートはYahooオークションで落札をしました。
カヌーにはいくつか種類があり、私がもう1艇保有しているカナディアンカヌーの購入を考えると、大型で折りたたみも出来ない為、購入に際していくつか問題がでます。
ひとつは、私の場合は某ネットショップで購入したのですが、配送が営業所止めという条件だった為、トラックを借りて家まで持って帰るはめになりました。
その他にも重量やサイズが大きくなりますので、送料の問題や、オークションなどですと、そもそも配送を受け付けていない現地受け取り限定とかというものもあります。
例外として、私も購入を迷った見かけはカナディアンカヌーで折りたたみも出来る、ノルウェー育ちの素敵なやつ「Ally アリーフォールディングカヌー」ってのもありますが、、、
「Ally アリーフォールディングカヌー」は例外として、折り畳み式のファルトボートですと、配送の問題は少ないので、オークションやネットショップなどで注文がしやすいです。
ご覧の通り折りたたんで収納ケースにまとめられますので、車に積んでの持ち運びや、保管場所の心配が少ない事から、最初の1艇におすすめです。
(船体の割に造りが弱いため風に弱いとか、組み立てがハードという口コミも見ましたが、、、)
私はさらにもう1艇、2人乗りのファルトボートの購入を狙っているので、購入に関しては定期的にヤフオクやメルカリでウォッチしています。
購入に至るまでの話や、過去のカヌー遊びの様子なんかを過去の記事で取り上げています。 ご興味ある方はぜひ合わせてご覧ください。
約2年ぶりの収納ケースへの収納となりました。
基本的には目の前が湖で、倉庫があるので、分解は必要ないのですが
今回分解をしてみて、少し木が腐っている所が発見できたりと、長く使うためには定期的な分解・メンテナンスが必要だと反省。
ただ収納ケースに久しぶりに入れたことで、移動してのカヌーという選択肢が広がり、来期はどんな景色が見られるのか、今から楽しみです!
いうことで、未来のカヌイストの皆さん、いかがでしたでしょうか?
これで、いつなんどき古い木製折りたたみカヌーを所有しても、安心ですね!!!
お近くに湖、海、川、池、沼がある方、カヌー所有お急ぎください!
ではでは皆様~ See you next canoe season 🙂
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#toyako #uratoya